小松菜って緑じゃないの?「紫小松菜」

小松菜って、普通に売っている野菜。季節を問わずいつでも手に入る葉野菜。高くもなく、言ってしまえばお手頃価格で、ほうれん草が高いときでも小松菜はその下の価格なので手が出しやすいかもしれません。

おひたし、炒めものなど万能野菜で、多少辛みというかクセがありますが、肉厚で食べごたえもありますよね。栄養面でもカルシウムが多め。

さて、この小松菜、普通は緑色ですが、実は「紫色」の小松菜もあるんです。呼び方はそのまま「紫小松菜」でOKです。

さすがにこれは単品で見つけることは少ないかもしれません。直売所などで見かけるくらいでしょうか。

写真はまだ10数センチ程度の小さめですが、売り場にあるのは20センチを超えた普通の小松菜サイズだと思います。

この紫色はアントシアニンで、茹でたり炒めたりすると色素が抜けます。抜けるとちょっとくすんだ緑色に。

紫を残したいのなら生食、つまりサラダなどがおすすめ。

大きすぎなければ茎も固くないので、葉も合わせてサラダでおいしくいただけます。

もし軽く火を通したい場合は、お湯に少量の酢を入れて茹でると紫が抜けにくいです。ただ、色合いは若干くすんだ感じで、長く茹でるとやはり色落ちするので、さっと湯がくぐらいにしてください。

色が落ちるとはいえ、鍋におすすめ。

なぜか・・・

皿盛りしたときに映えるからです。

白菜の白と緑、豆腐の白、しいたけの茶、春菊の緑というように緑以外は鮮やか系の色が不足気味。

紫やにんじんのオレンジがあると、鍋の具材をお皿に盛ったときにお皿の彩りが増えますよね。

ほんのちょっとでいいと思います。

「あれ?なにこの葉っぱ?」というリアクションが期待できるかと(笑)

こたろうファームでは野菜セットに入っている「高原野菜のサラダセット」に入れる場合が多いです。

厳寒期で新規のご注文は停止しておりますが、もし見つけたらお試しください!

那須高原こたろうファーム

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