里芋と言えば・・・
山形出身のこたろうファームは、実は秋が待ち遠しい。
もちろん夏のトマトをメインに栽培しているので、夏が一番楽しみではあるんですが、
秋は「里芋」の季節なんです。
里芋と言えば「芋煮」、芋煮と言えば「芋煮会」という根っからの山形県人な二人。
ここ何年かは秋になるとTwitterなどで味付けや具に関して「芋煮論争」が起きているようですが、私達の作る芋にはいたってシンプル。
具は「さといも」「こんにゃく」「牛肉」「ねぎ」・・・以上!
味付けはあっさり醤油味。けど、牛肉のいい出汁がでてこの上なくうまい。
秋になると山形では馬見ヶ崎川の河原で職場、友人、学校などの単位で芋煮会で大変賑わいます。
言ってみれば春の花見のような感じ。
外でおおっぴらに昼間っから酒を飲めるというのがまたいいわけです。
こちらこたろうファームの庭で先日行った芋煮会の様子。
河原でやる場合は、ブルーシートなんぞ敷いてそのまま座るし、テントなんか張らないので本場の様子とは随分違いますが、なんか楽しそうでしょ?
この芋煮、山形でも海側(庄内)となると具が多少変わって、
「厚揚げ」が入り、肉が「豚肉」になって、味付けは味噌。
宮城はまた違うし、福島もまた一味違います。
いろんな芋煮を試してみるのも、里芋を楽しむにはいいかもしれません。
こたろうファームでは今週末、もしくは来週から里芋を販売開始します。
今年の里芋の出来はすこぶるよくて、とにかく掘りたてを是非食べてみていただきたいです。
ねっとりした食感は、こたろうファームの、そして掘りたてでしか味わえないかも!
お楽しみに!!!
0コメント